卜(ぼく)とは、人の関わりあう事件や事故などを占う際に用いられる占術です。
時間や方位などの要素が占いを行なう際に必要になります。
周易(しゅうえき)
周易とは、中国の古典である「易経(えききょう)」という書物に記された占術のことです。
- 現在の状況や、状態をハッキリさせる
- 決断に迫られたとき、是非を問われたとき、方向性を決める
- 最善の選択枝や対策を探る
- 人の一生など、長期にわたる運勢を占う(梅花心易(ばいかしんえき)などは、長期の占いも可能です)
六壬紳課(りくじんしんか)
六壬神課は中国で成立した占術で、時刻を元に天文と干支術を組み合わせて占います。「六壬」とも呼ばれています。
スクライング(すくらいんぐ)
スクライングの能力を持った人間が何らかの「物体」をじっと見つめると、そこには他の人には見えない幻影や視覚イメージが浮かび上がってきます。それを元に様々なことを占うのがスクライングです。
土占い(ジオマンシー)
土や石を宙に放り投げて、地面に描かれ形によって占う占術です。
御神籤(おみくじ)
おみくじとは神に祈願し、様々なことの吉凶を占う、占いの一種です。
現在は新年の運勢を占うものとして初詣で寺社へ参拝する人が個人の吉凶を占うことが多いですが、古くから、毎年の農業の作柄や天候、戦などの吉凶、さらに祭事に奉仕する神役を選ぶ際にも使用されてきた由緒あるものです。
断易(だんえき)
断易は、周易と同様にコイン・サイコロ・筮竹(ぜいちく)などを用いて「六十四卦」を作り、卦を構成する六つの爻(こう)に十二支を割り振り、その十二支と占った時の月・日をからめて判断していく中国の占術です。
- 現在の状況や、状態をハッキリさせる
- 決断に迫られたとき、是非を問われたとき、方向性を決める
- 最善の選択枝や対策を探る
- 人の一生など、長期にわたる運勢を占う(梅花心易(ばいかしんえき)などは、長期の占いも可能です)
奇門遁甲(きもんとんこう)
奇門遁甲とは中国の占術のひとつで、時間と方位によって吉凶を占う術です。
辻占(つじうら)
「辻占(つじうら)」とは、古くから日本で行なわれていた占いの一種。もともとは夕方の辻(四つ角)に立ち、通りを行きかう人々の話す内容を基に占う術です。
ダウジング(だうじんぐ)
ダウジングとは、棒や振り子などの器具を用いて、地下水や鉱脈など、地表に現れていない物を探り当てる手法のことです。さらには探し物のみならず、占いなど日常の事柄の判断にも用いることができます。
ルーン占い(るーんうらない)
ルーン占いとは、かつてゲルマン民族やゴート族が用いていた、北欧の古代文字「ルーン文字」が刻まれた石やカードを用いて占う方法です。
ジプシー占い(じぷしーうらない)
ジプシー占いは、現在ではすっかりおなじみとなった「タロットカード占い」の起源と言われている非常に歴史の深い占いです。
インドからヨーロッパへ旅をしていた「ジプシー」と呼ばれる民族の手によって生み出されたことからその名前が付きました。
阿弥陀籤(あみだくじ)
今日の運勢・恋愛運・仕事運・結婚運など、様々なジャンルを占うことができる「あみだくじ占い」が存在します。あみだくじの好きな場所を選んで、その先にあるのが自分の運勢です。
五行易(ごぎょうえき)
五行易は、文字通り、五行(木、火、土、金、水)の状態を見て、物事の吉凶などを占う占術です。
梅花心易(ばいかしんえき)
梅花心易の大きな特徴は、易の一種ではありますが、易とは違って「筮竹」と「算木」等の道具を使用しないということです。
何かを占おうと思ったときに、目についた周辺の物の数から掛を出すというユニークな方法で行うのが梅花心易です。
水晶占い(すいしょううらない)
水晶占いとは、水晶玉を凝視し、その中に映し出された物体の陰影や、何らかの物理現象を占い師(術者)が感じ取り、そこから相談者の悩みに答えたり、未来を読み取ったりする占いのことです。
タロット占い(たろっとうらない)
「タロットカード」というカードを使い、その人の運勢や、気になる相手の気持ちを占うのがタロット占いです。
- 近い過去から近い未来への流れを見る
- 現在の自分や相手の立場、状況、協力者の有無、心理状態を知る
- 現状を維持するのが良いか、別の選択をした場合はどうなるのかなど、可能性を探る
- 短い期間の占いに適しているので、将来など遠い未来には向かない
- 結果の可否など、確実な断定を求めることはできない
ホラリー占星術(ほらりーせんせいじゅつ)
ホラリー占星術とは、生年月日や生誕時刻を必要としない占星術です。
六爻占術(ろっこうせんじゅつ)
六爻占術は周易(易経に記された、爻辞・卦辞・卦画に基づいた中国の古い占術)から生まれた多数の占法の中のひとつです。
ダイス占術(だいすせんじゅつ)
ダイス占術は、大昔から世界中で用いられてきた、非常に歴史のあるポピュラーな占い方法の一つです。
ダイスを投げて出た目の数によって、様々なことを占うことができます。